電検三種合格までを振り返って

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いま、初めて電検三種の受験を志してから、遠回りしたものの4度目の受験で合格するまでを振り返り、何とか合格までたどり着けたことはとても嬉しく、誇りに思います。


余程の天才ならば話は別ですが、電験三種は中途半端な気持ちで合格できるほど簡単な試験ではありません。
また、1度目の試験で4科目合格できる人はたったの数パーセントしかいないらしく、大部分の人が複数回の受験で合格しているので、長ければ数年間勉強を続ける覚悟が必要です。


勉強時間を確保できるか、モチベーションを保ち続けることができるか、良く検討してから受験に臨んだほうが良いと思います。


私は、残業や夜勤が増えたことで勉強時間を捻出するのが困難になり、2度目の受験のあとに電検三種の受験から一度撤退しています。
そして、14年のブランクを経て、再び電検三種に挑戦しましたが、再挑戦した決め手は「機が熟した」と感じたからです。
仕事の状況、家庭の状況、その他の状況で、もし今は勉強時間を捻出するのが難しいならば、焦らずに機が熟してから受験を決めても良いと思います。