試験日当日について

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試験前の移動時間、休み時間

試験当日は、今まで勉強してきた成果を全て出し切り、1問でも多く正解できるように、最後までやりきるしかありません。
試験前の移動時間や試験の間の休み時間は、最後の復習に使いましょう。


「今更あがいても、どうにもならない」と諦めるのは、まだ早いです。
最後の悪あがきこそが、絶大な効果をもたらします。

解らない問題は1度飛ばして、次の問題に進む

私は、解らない問題は左の余白に大きく丸を付けて、一旦飛ばすようにしていました。
解らない問題に時間を取られて、後半の落ち着いてやれば解ける問題を落としてしまえば、そのぶん点数が下がります。


特に「理論」は、だいたい1問目か2問目に難問が出題されるので、容赦なく飛ばして、最後の問題を解き終わってから落ち着いて再度解いてみることを勧めます。
一度最後の問題まで解き終わることで、精神的には大分余裕が出てきます。


注意点としては、問題を飛ばした時に、マークシートを塗る場所がズレないように注意してください。
例えば、2問目が難問のため飛ばすとして、うっかりすると3問目の答えを2問目の解答欄に塗ってしまい、それ以降の答えが一つずつズレてしまうことがありますので、そこは注意した上で解らない問題を飛ばすようにしましょう。

途中退室はもったいない

私は今までのあらゆる試験で、途中退室したことほとんどありません。
特に、電検三種のような国家試験では、途中退室したことは一度もありません。
それは、1問でも多く正解したいと思うからです。


余裕をもって確実に合格できるとの確信がある場合以外は、途中退室をしないで最後まで見直しや解らない問題に粘って取り組んだ方が良いです。
試験時間ギリギリまで試験を受ける権利があるので、途中退室はもったいないです。


私は3度目の試験で「電力」60点、「機械」60点とギリギリで合格しましたが、それぞれの試験で終了の数分前に解き方が解り、正解できた問題がありました。
もし途中で退室したり、試験の最後の方の時間を流して終わったとしたら、不合格になっていたことでしょう。

試験終了後

試験終了後は、ゆっくり休みましょう。
合格点に到達しているか、マークミスをしていないか不安な人、あるいは、問題を全然解けずに、これからどうすれば良いのか途方に暮れている人、様々だと思います。

いずれにしても、今まで長い期間勉強を頑張って来たのですから、試験が終了した当日くらいは、何も考えずにゆっくり休んで下さい。

次のことは、一晩寝てから考えれば良いのです。